お互いに好き同士なら別れる事もなく、そのまま結婚へと何の障害もなく進むのかな?と思っていたのに、好きな気持ちだけでは一緒にいる事ができず、気持ちを残したまま別れるカップルは必ずいます。
お互いに好きだと判っているだけに、嫌われて別れるよりもさらに未練は強く残るような状態ですが、このような状態から復縁するにはどうしたらよいのでしょうか?
本当に相手と復縁した方がいいのかじっくり考える
お互いに好きな気持ちがありながらも別れを選択することになった。小説やドラマの世界のような話ですが、恋愛の別れは嫌われたり相手に好きな人が出来ての別れだけではありません。
好き同士なのに別れる事をふたりで話し合って決めたのでしょうが、あなたが復縁したいからといって相手も復縁を望んでいると思い込んではいけないのです。
お互いに好きなままで別れたと自分は思っていても、残念ながら本心は別にある事も多いもので、後腐れなく別れる為に違う理由を用意しているという、そんな残酷な現実が残念ながらあるのも事実です。
相手が言っていた別れの理由が本心なのかを確認し、本当に復縁すべきなのかとじっくり考えた方が、一方的な気持ちを押し付け相手に引かれたり嫌われてしまうリスクを避ける事ができます。
相手の本心を知りたいなら、周囲の友達に現在の様子を聞いたり、追いかけている夢の為に別れたのなら、頑張っているかどうかを確認してから復縁を目指すべきです。
ある程度の距離を置いてから復縁を目指す
好きだと判っているのだから、早く復縁した方がお互いにハッピーになれるのでは?といち早い復縁を目指そうとするでしょうが、別れた後すぐに復縁を持ちかけると復縁は失敗します。
好きなまま別れたとしても、別れの原因が解消さないままでは別れた意味がありませんし、恋人や自分が夢を追いかけていたり、借金などの経済的な理由などの明確な理由が解消されない限り、辛い気持ちを押し殺して別れた意味がありません。
相手が夢を追いかけるために別れを選択したのなら、そう簡単に復縁には応じないでしょうし、好きだから復縁しようとすぐに持ちかけたとしても「納得して別れてくれたのでは?」という失望感を元恋人に与えてしまったのでは、かえって復縁もしにくくなります。
せっかくお互い好き同士なのですから、即復縁を望むのではなくある程度の距離を置いてから、たまに連絡を取り合ったり、励ましあう事で「応援してくれている」という心の支えになった方が、多少時間や我慢も必要にはなるとはいえ結果的に復縁に近づけます。
価値観や性格の違いが原因なら自分のこだわりを減らそう
好きな気持ちはあるものの、価値観や性格が合わないことが原因な事もありますが、価値観や性格というのは今まで生まれ育ってきた環境の中で育成されるものなので、そう簡単に変えることができないと思い込んでしまう一面があります。
確かに1週間やそこらで価値観や性格は変えることができませんが、変える事で大好きな相手と復縁したいのか・したくないのかというシンプルな答えに行き着きます。
恋愛や結婚が上手くいきやすい人というのは、自分自身や生活環境大きなにこだわりがなく、相手の言い分を飲む事ができる人が多いようです。
よく何でもこだわる人がいますが、こだわりが多くなると意見の衝突も多くなりますし、自分のこだわりポイントを通そうとするとケンカが増えていきます。
そんな価値観の違いや性格の違いも受け止めてくれるなら良いのですが、スタイルや顔・声は好きだけそ性格が合わないなら、これから先の将来を考えたら他に合う人を見つけてほしいという別れもありますが、価値観や性格が原因の別れなら、自分を変える覚悟を決めてから復縁を目指さないといけません。
付き合っている頃、どんな価値観の違いを感じたか、お互いの性格の違いを思い出してみて下さい。
自分でも耐えられないほど合わない部分は仕方ないにしても、どうでもいいことにこだわっていたり、自分のわかままで困らせてしまった等、その時は正しいと思っていても、後々思い出すとどうでもいい事にこだわりすぎていた事が判ってきます。
すべてを合わせる必要はありませんが、しっかりとしたコミュニケーションを取っておき、譲れる部分は譲ろうとする気持ちがあれば復縁の道も見えてきます。
両親(第三者)が原因ならじっくりと説得しよう
好きな気持ちがありながらもお互いの両親や兄弟・姉妹の反対で泣く泣く別れる事になるのは、お互いに結婚を意識している間柄であっても、親の反対で別れてしまうこともよくありますが、このような別れをすると一生涯後悔することになります。
親が子を想い子が親を想うのは当然の事ですが、相手の家柄や職業、親の理想を押し付けられお見合いさせられる等、親と子供の理想が合わないと家族内の亀裂を生む原因にもなり「自分があきらめれば上手くいく」と思いがちですが、両親や身内を説得できるのはあなた自身しかいないのです。
反対されているのなら誠心誠意説得し、恋人には自分が両親や身内から守る事、結婚後は最低限の付き合いのみのかかわり等、できる限りの説得を試みた方が後々後悔せずにすみます。
あなたへ伝えたいこと
お互いを嫌いになったまま別れたのではない分、いざ腹を据えて復縁を目指していけば一般的な復縁よりも、恋愛を再びやり直すのは難しくはありません。
自分の気持ちのみで突っ走ってしまわず、相手も同じ気持ちなのか、相手や自分の目標の為に恋愛を諦めたのなら、付かず離れずの友達関係を続けながら復縁を目指して下さいね。