付き合いたての頃はお互いの今の気持ちも高まっているので、こんなに好きな気持ちが冷めるはずない!このまま結婚するかも?というキラキラした妄想まで抱きますが、現実はそう単純なものではありません。
恋愛感情だけで一緒にいられるのはせいぜい長くて「3~4年程度」と言われており、恋愛中に脳内から放出されるドーパミンの量が減っていき、何もしないままだと気持ちが冷めてしまうとされています。
そんな恋愛マンネリ期にもならず、いつまでもラブラブな気持ちを持ってもらうには、どうしたらよいのでしょうか。
しっかりとコミュニケーションを取る
ただ一緒に居るだけで幸せ~♪と感じていられるのはせいぜい2~3ヶ月で、恋愛の本当の正念場は付き合いだして約6ヶ月を過ぎた頃からです。
ただ一緒に居るだけで・・・と単純に考えていると、彼が今一体何を考えているのか、自分と一緒にいて楽しいのかも分りません。
恋人同士なら以心伝心で何でも伝わる♪のはコミュニケーションがしっかり取れているカップルの場合だけで、ケンカになりそうだからと飲み会へ行くのを隠したり、イラッとする事があっても飲み込んでいると、結局どこかで爆発します。
コミュニケーションといっても、ただ自分の話を一方的に話すのではなく、彼の仕事で溜まったうっぷんやプライベートな出来事を聞く姿勢も大切でなのす。
コミュニケーションは何も楽しい会話だけではなく、彼にムカついた時の伝え方も大切な会話のひとつですし、ただあいづちを打ってくれるだけでもストレス解消になっていきます。
「ムカツク!」「男のくせに」と怒りにまかせ拒絶するのではなく、なぜ自分は不満を感じているのか、どうしてほしいと思っているのかを冷静な態度で伝えた方が、彼の心を冷ますことなく愛情を深められます。
女らしさを維持し、常に磨いていく
合コンや初デートの時は男子ウケの良いかわいいファッションで身を固めていたのに、付き合うようになり今の関係に馴れてしまうと普段着を「カジュアルスタイル」と言い換え、適当な服装でデートしていては「もう男として見られていないのでは?」と感じさせる原因になります。
今までかわいい服を着ても何の反応もなかったし・・・と思うかも知れませんが、女子同士のように「その服かわいいよね~」というように、口に出してまでホメず心の中でのみ「オレの彼女かわいいよな」とドキドキしている人も多いのです。
いつもおしゃれだった彼女が、自分とのデートでは適当だと感じるようになれば、彼の気持ちを冷ます原因にもなってきます。
男はどうせ見てないからではなく、あえて言わない男性もいる事を覚えていて下さいね。
後引くケンカはしないようにする
どんなに仲の良い恋人同士だとしても、ケンカは避けて通れないものです。
特に彼の何気ない一言にカッと気持ちに火が付き、とっさに言い返してるうちに感情的になると、いつも思っている事や思ってもいない事まで口に出し、ますます収集は付かない事態に発展していきます。
女性の中にはケンカの最中「前に~って言ったくせに」と、過去にムカついた事まで持ち出してきて責めてしまいますが、過去のことや覚えてもいないことまで持ち出されては、この先ずっとこんな風なのか?と不安に感じるようになります。
ケンカが原因で険悪な関係になる前に、ケンカのルールを作っておき、今ケンカになった原因の話しかしない、なるべく1日以内で解決させるというようなルールを決め、気持ちが落ち着いてから改めて話し合うようにすべきです。
追われるのではなく「追いかけさせる」
彼氏に嫌われたくない一心で、何でも彼の言う通りにしてしまうのは、自分に自信がなくいつか彼氏が他の女の所へ行ってしまうのでは?という不信感があるからです。
確かに彼を甘やかしていればしばらくの間は離れてはいきませんが、人は環境に順応してしまうと刺激を感じなくなり、多少甘やかされても心地よさを感じにくくなるので、やがては彼女に飽きてしまいます。
あれこれと甘やかし自分を追わせたとしても、飽きれば現状をキープしたまま他の女性を追いかけるという裏切り行為を平気でするようにもなります。
ただ単に甘やかし放題にするのではなく、彼と一緒にデートしている時には楽しい気持ちや笑顔を彼に向け、会っていない時にはつれなくする事で、彼の感情をかき乱して下さい。
デートでは彼に甘え優しく接し、メールや電話ではちょっと冷たくそっけない態度を見せるというツンデレさを彼に見せつけることで、彼に刺激を与え続けないといけません。
会っている時はワガママや不満を言わずニコニコし、会えない時にはそっけない態度を取るというように、彼の手に届きそうで届かない微妙な距離で接していけば、捕まえたいと追いかけてくれるので、恋愛のテンションを継続させつつふたりの関係を高めていけますよ。
あなたへ伝えたいこと
男性は自分の彼女に「女性らしさ」を求め、自分の「理想の彼女」に当てはめています。
私は私よ!と思うでしょうが、恋愛はひとりでするものではなく「一緒にするもの」なのですから、多少は彼の好みも考慮しておき、束縛や依存ではなく適度な距離感で彼との関係を大切にして下さいね。