付き合っていた彼から急に別れ話をされたら思わずパニックになってしまいそうですが、話し合いやケンカの末別れたけれど、やっぱり元彼とよりを戻したいと復縁の為にやっきになって行動した結果、元彼との関係が修復不可能になるパターンに陥ってしまいます。
間違っている行動のせいで元彼との復縁がダメにならないうちに、復縁に失敗する女性がやりがちな復縁行動をご紹介していきますので、チェックしてみて下さいね。
付き合っていた頃と同じ行動を繰り返してしまう
別れた事を認めたくない、もしかしたらなしくず的にお復縁できてしまうのでは?と思い込み、付き合っていた頃のように「おはよ~今日も頑張ってね♪」「おかえりなさい!お仕事お疲れ様~」というようなメールを毎日送り付けていては、復縁どころか嫌われます。
「自分はまだ彼女なんだ」という気持ちが強く、元彼の事が好きすぎるがゆえに現実を受け入れられないのかもしれませんが、復縁に踏み出すためには自分達が別れた事を認め、どうしたら復縁できるかを考える事から初めて下さいね。
別れてから即復縁を持ちかける
別れてから翌日や1週間程度で「やっぱり好き!やり直そうよ」とメールや電話、直接会いに来るなどの行動を繰り返していると、復縁したいと思うどころか無神経さと自己中さにウンザリされます。
気持ちが冷めたり他に好きな相手ができた場合の別れでも、元々好き合って付き合った関係なのですから、愛情はなくなっても人としての「情」があるので、それなりに辛い気持ちで別れています。
それなのに「また付き合おうよ~」と軽い感じで言い寄られても、真剣に元カノとの別れを考えたり将来の事を思い巡らせた気持ちや時間を軽んじられたという元カノのワガママさに、わずかに残っていた愛情も消えかねません。
復縁するには信頼関係は大切なのに、いきなり目的{復縁)を達成しようというのは虫がよすぎる話です。一旦別れた関係なら、ふたりの関係は友達か友達以下の関係になっていると考えるべきなので、いきなり復縁を持ち出すのは危険です。
「好き」「愛してる」というような未練を見せ近づこうとした
元彼の事が好きな気持ちを抑え切れず、メールや電話・直接会って「好きなの」「一緒に居たい」「あなた好みの女になるから」と未練がましく復縁を迫っていると、復縁どころかメールや電話を着信拒否されたり、番号自体変えられてしまうこともあります。
人によっては再び関係を持てば復縁できるのでは?と体で誘惑し、計画的に元サヤに収まろうとしても、もうすでに愛情も無い相手と体の関係になったとしても、愛情でつながれていない分「都合の良い関係」としては続くかもしれませんが、再び恋人関係に戻れなくなる事を覚悟すべきです。
未練を元彼に見せつけ復縁を迫ると、その気が無い相手からしたら「面倒くさい」「そういう所が嫌」と嫌悪感ばかりが大きくなり、こんな不愉快な気持ちにさせる相手との復縁は考えられないと感じるようになり、復縁からは遠のく事になります。
「付き合ってくれないと~する」と脅迫してくる
元彼の事が好きすぎてしまうと、自分が彼の事を好きすぎるあまりに「付き合ってくれないと嫌がらせしてやる」といった風に、自分と付き合わないと~するから!と脅迫するような言動をすると、脅迫してでも付き合いたいという気迫がとても気持ち悪く感じ、気持ちがますます離れます。
相手を好きすぎると自分の気持ちにしか目がいかなくなりますし、自己中心的な気持ちに支配されると自分が周囲を傷付けている事にも気付かず、やりことなすこと復縁から遠ざける事ばかりをするのでは意味がありません。
脅迫のような物言いで相手を言いなりにしようとしても、人を好きになれないことは明白ですので、絶対にやめて下さい。
思いやりのある態度で接しすぎた
元彼の事が心配で「最近寒いから気をつけてね」「ちゃんとご飯食べてる?」という気持ちで元彼に接するなど、元彼の体調や食事などに気を使うというような「思いやり」を見せ続けていれば、私の良さを再確認して向こうの方から復縁しようって言ってくれるかも?と思うかもしれません。
ですが、別れた後となっては、付き合っていた頃同様に受けていた気遣いも「口うるさい母親」と同じですし、別れた原因が元カノからの束縛や干渉だったとしたら、余計に気持ちを冷ます事になります。
思いやりは時として重荷になりますし、一方的な思い込みで元彼に接するのは復縁のチャンスを自ら潰すことになります。
あなたへ伝えたいこと
思い込みというのは恐ろしいもので、自分が正しいと信じ込んでしまうとそのまま突き進んでしまい、元彼との関係を自ら壊す結果となります。
自分はなぜ元彼と復縁したいのか、自己中心的な態度で元彼に接していないかを冷静・客観的な目線で復縁を考える習慣を付ける事が復縁への第一歩になりますので、くれぐれも自己判断で暴走しないように注意しながら復縁を目指して下さいね。