結婚破棄、婚約破棄された彼氏と復縁できる?

お互い好き合って婚約し、幸せな気持ちで結婚の準備をしていたのに、いきなり「ゴメン・・・結婚できない」と婚約破棄されてしまったら、人生の中でもこれ以上ないくらいのダメージを受けてしまいます。

ですが婚約破棄されてしまう事例は案外多く、婚約したからといって安心しきってしまうと思わぬ落とし穴が待っているかもしれません。

婚約破棄までされてしまった後、もう一度関係を修復して復縁できるの?と不安に思うかもしれませんが、復縁し結婚までされているカップルがいるのも事実ですので、そう簡単に諦められませんよね?
ではどうすれば婚約破棄までされた恋人と復縁することができるのでしょうか。

なぜ婚約破棄されたのかを考えないと復縁できない

婚約破棄されたら同僚・友達や親戚にも顔向けできない!幸せにするっていったのに・・・と婚約破棄した相手を恨んでしまうかもしれませんが、婚約までしたのに振られるというのは振られた相手に原因がある場合が多いのです。

結婚すればこっちのものと浮かれていると「この人と結婚しても本当に大丈夫?」という不安感ばかりがつのっていき、婚約破棄されてしまいます。

マリッジブルーは女性だけのような気がしますが、実は男性も女性同様結婚生活に対して不安を抱えていますので、ちょっとした彼女の欠点や価値観の違いが気になるようになると、最終的には婚約破棄にまで持ち込まれます。

婚約破棄になる原因はさまざまですが、多いのは過去に不倫や浮気をしていた事が発覚したり、炊事・洗濯など「結婚すれば上手くなる!」と思い込んでいると、実際に生活する上で実質的な迷惑をこうむる彼としては、婚約破棄したくなる事もあります。

恋愛と結婚は別物ですので、付き合っている頃は料理や掃除ができなかったり、金遣いが多少荒い、わがままを言って彼を困らせたとしても「可愛いから許す」と簡単に許されますが、結婚するとなると生活がかかってきますので、お互いの価値観や考え方はもちろんですが、金銭感覚や普段の生活態度も婚約破棄の理由になります。

婚約破棄後説明はされるかと思いますが、説明された理由以外の部分もしっかりと把握し、理由をじっくりと考えてみて下さい。

両親の反対が原因なら復縁は可能

付き合っている頃からお互いの実家を行き来しているなら、結婚しますという報告も喜んでもらえると考えるでしょうが、実際には反対されることも多々あります。

頻繁に顔を合わせている関係でもそうなのですから、進学や就職で地元を離れ結婚相手を見つけ、いよいよ両親に紹介し反対されるということもそう珍しくはありません。

日本では「結婚=家同士のもの」という意識が今も強いですし、結婚をすると親戚付き合いをする事にもなりますので「恋愛はいいけど結婚はダメ!」と反対され、好きな気持ちを残しつつも別れることになったなら、復縁できるチャンスは残されています。

両親の反対が原因で婚約破棄になったのならお互いに話し合い、結婚後は両親とは冠婚葬祭の時しか顔を合わせなくてもよい、介護はさせないなどの歩み寄りを見せ、反対する両親には納得するように地道に話し合ったりと、お互いの妥協点を見つけて下さい。

結婚後のビジョンの違いを修正すれば復縁もアリ

恋愛中はお互いの生活は自分好き勝手にできますが、結婚するとふたりの生活は「共同生活」に様変わりします。

お互いに大好きだし愛し合っているのだからきっと上手くいくと思いがちですが、恋愛と結婚は全くの別物で、今までは大目に見られていた部分は注意されるでしょうし、結婚後お互いの家事分担や結婚後は専業主婦になるのか仕事を続けるのかなど、結婚後の人生をふたりで話し合った時、そのビジョンの違いに改めておどろかされることになります。

いくら好き合っていても、人格は別なのですからどうしても合わない部分が必ず出てきます。自分達の将来ですので自分の気持ちを主張するのは当たり前ですが、自分が譲歩できる部分はしっかり譲歩し考え方を合わせていかないと、結婚生活は上手くはいきません。

結婚生活は話し合いの連続ですので、結婚前から話し合うことから逃げ続けていても、結婚生活はぎくしゃくするだけでなく回りまわって自分が苦労することになります。

どうしても譲りたくない場合など全部を譲る必要はありませんが、しっかりと話し合いを重ねることで将来のビジョンを話し合うことが必要です。

親や親しい友人などの第三者の意見を聞き復縁に役立てて

結婚の計画をふたりで立てている時、意見の食い違いでケンカに発展し「もういい!こんなんじゃ結婚なんて上手くいきっこない」と、勢いで婚約破棄するカップルもいます。

将来への期待と不安で煮詰まりすぎてしまうと、どうしても感情的にもなりますし、段々気持ちがささくれ立ち「この人とは合わないのかも」と疑問を感じることにもなりますが、ここで思い出して欲しいのは「なぜ彼と結婚したいと思ったのか」という事です。

これから結婚して家庭を持ち、ふたりで人生を歩んでいくのですから、些細なケンカ程度の事で結婚をやめていたのではこの先思いやられます。

ケンカが原因で婚約解消という事態になったなら、まずは自分や両親(彼の両親)や兄弟・姉妹、親友や仲の良い友達ばど、ふたりの事を知っている第三者に協力を仰いだり話を聞いてもらって下さい。

気持ちが逆上しているふたり同士でいくら話し合いをしてもますます関係性が悪くなるので、まずは冷静な第三者に仲裁してもらった方が仲直りも婚約復活も上手くいきやすいです。

あなたへ伝えたいこと

幸せ一杯な中、突然婚約破棄を言い渡されたら、誰しも冷静な気持ちでいられないかと思います。

浮気をしていたなど決定的な理由が原因で婚約破棄された場合、信頼関係が一瞬で崩れ去りますが、それ以外の理由ならやり方次第では復縁からの結婚だってあり得ます。

婚約解消となると金銭的な弁済でしか済まされませんので、深刻な状況に陥る前にいち早く復縁を目指して下さい。

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