最近ネットやメディアでも話題になりつつある「パパ活」は、支援を必要としている若い女性にとって、願ってもない関係ですが、パパ活実践している女性をターゲットにした詐欺も増えてきています。
お金は欲しいけど詐欺は怖い・・・そんなジレンマを感じているようなら、パパ活詐欺に多いパターンを知っておき、もしもの事態に備えておけば詐欺に引っかかる危険性もなくなりますよ。
Twitter経由での詐欺にご用心!
最近の中高生・大学生などの若者層はフェイスブックではなくTwitterで友達と連絡を取っていますが、パパ活中の若い女性を狙いTwitter経由で連絡を取ってくる詐欺が流行っています。
よくある例としては、ある日交際クラブ関係者を名乗るアカウントからスカウトメッセージが届きます。
専門の業者なら安心かも?そう思い込み、言われるがまま登録をしてみたところ、ろくに紹介してもらえないならまだいい方で、紹介された相手からサポートしてもらえない、実際に会ってみたら「愛人」のように扱われ身体の関係を迫られたなど、いい加減な交際クラブも存在します。
他にもパパ活女子を自称し、良い人を紹介するからと乗せられ話を進めてもらったところ、手数料を求められた!そんな話も実際にあります。
よく考えてみれば、自分に何の得もないのに自ら親切そうに見知らぬ人に声をかける事自体、下心があると考えるべきなのですが、そんな良い相手なら自分のパパにするはずですよね?知り合いでもないのにネット上で声をかけて来る相手に対しては、ある程度の警戒心が必要です。
そして最も悪質な例が、Twitterで「#パパ活」のタグで検索をかけ、パパ活に関するツイートをしている相手にメッセージを送ってくる風俗スカウトマンの存在です。
最初はパパ活メインの話だったはずなのに、Twitter上で話しているうちに「お金が欲しいなら風俗業界の方がサクッと稼げるよ!」といつの間にか風俗業界への勧誘に話がすり替わってしまいます。
風俗業界へ女の子をスカウトし高額仲介料をもらうため、お金が欲しい子を物色するのがスカウトの仕事ですが、何となく流されてしまうと意に沿わぬ結果になるので、注意が必要です。
パパ活の事をつぶやいた途端、女性のプロフ画像のアカウントから連絡が来たり、業者からスカウトが来た場合しっかりと調べてから対応した方が安心ですよ。
掲示板で即高額OK!変に安い金額を提示
掲示板でパパ活募集をかけてみたら、相手の方から高額なサポートを申し出てきたり、わざと高額サポートをお願いしても即OKする男性は、実際に会ってみるとデートや食事どころか即身体の関係を求めてきます。
いくらお金持ちの男性であっても、見ず知らずの女の子から高額サポートをいきなり要求されればためらったり、少し考えてからOKを出すのが普通です。
実際にお金を出すつもりがないからこそ、即OKを出し目的を達成しようとしますし、お金持ちぶっているのにワインの銘柄を答えられなかったりと、どこかしらボロが出るので、ある程度お金を持っている人なら答えられそうな質問に答えられない場合には、注意が必要です。
他にも自分の希望をしっかりと書き込んでいるにもかかわらず「1~2万でどう?」なんて変な誘いをかけてくるような相手は問題外なので、返信しないでくださいね。
高額支援詐欺
自分の方からはそこそこのサポート金額を提示したのに、相手の男性の方から顔を合わせる前から高額な金額をプレゼントすると約束してくれた場合、これは怪しいと考えなければなりません。
詐欺の場合、お金持ちってリッチ♪そんな風に喜びつつ約束した場所へ出かけてみた所「急に会社でお金が必要になって、もし良かったら貸してほしい」そう言い出だされ、近くのATMで下ろし渡した後、すぐに返すからと早々に立ち去り連絡が取れなくなる詐欺も発生しています。
客観的に見たら完全に怪しいだろうと感じてしまいますが、高額サポートしてくれる約束だから、今後の事も考えると嫌われたくない。そんな気持ちからお金を貸してしまうと、簡単にだまされます。
元々お金をサポートしてもらいたい側が、リッチであるはずの相手にお金を貸すなんておかしな話ですし、これから応援したい女性に恥を忍んでお金を借りるような事は絶対にしないはずで。
登録にクレジットカードが必要?
パパ活詐欺に多いのが、定期的にサポートしたいから、自動的にお金を振り込めるようにしたい!身元を確かめたいから学生証や免許証などの個人情報や、クレジットカードなどを預からせてほしいと言い出し、受け取った後姿を消す詐欺もあります。
特に個人情報を渡した後、態度を豹変させ「親にバラす」と脅してくる人も中にはいますので、十分な注意が必要です。
あなたへ伝えたいこと
パパ活でお金を得たいなら、さまざまな部分に注意を払っておかないと、お金も自分自身を傷付けることにもなりかねません。
パパ活の相手が現金を貸してと言い出しても決して貸さない、自分の身元を確認できる物を渡さない、相手の名刺を必ずもらっておき個人情報を押さえておくなど、十分な安全策を立てておくことをオススメします。