付き合い出した頃はお互いの事が好きなので、多少イラッとする瞬間があったとしても許されますが、気持ちが離れ始めた頃同じ事をすれば、冷たい対応を取られた上、別れの決定打になりかねません。
恋愛はふたりの間に釣り合うくらいの「好きな気持ち」がないと、あっという間に別れに近づいていきますが、気持ちが冷め始めた彼氏は必ず別れのサインを出しています。
いち早くサインに気付き、関係を修復し別れを回避するためには、どの部分に注意すべきなのでしょうか?
デートが適当になってきた
付き合い初めの頃は入念なデートプランを考えてくれたり、少々無理をしてでも遠出したりと楽しませたい気持ちが伝わってきたのに、大掛かりなデートが無くなり自宅でダラダラと過ごしたり、彼の好きな場所にしか出かけなくなったら、要注意です。
ただ単に付き合いが長くなり、ある程度の事をやりつくしてしまった後なら納得できますが、付き合ってまだ半年や1年未満でこうなるのはさすがに心が離れています。
元々面倒くさがり屋の人なら元々なので急激な変化は感じませんが、付き合う前から猛烈アピールの末付き合うようになり、付き合い出した当初はヒマさえあれば気の効いたデートをしていたのに、今と比べてデートの質&回数共に減ったようなら、今の恋愛に飽きていますよ。
特にデートにお金を使わなくなったなら、彼女にお金をかけたくないと感じている場合が多いので、ここ最近彼氏に経済的な負担ばかりかけていなかったか、よく考えてみてくださいね。
自分の話を聞いてくれなくなった
デートの最中最近あった話をしているのに「そうなんだ」「へぇ~」なんて気持ちのこもっていないあいづちを繰り返すようなら、別れのサインかもしれません。
好きな人の事なら何でも知っておきたいですが、彼女が楽しそうに話している事柄に無関心だったり、無反応なようなら残念ながら気持ちが薄らいでいます。
あなたがいつも話している内容が、グチや他人への悪口や嫉妬心など聞くに堪えない話ばかりなら、彼氏の気持ちは理解できますが、そうでないなら非常事態です。
雑談をちゃんと聞いてくれないばかりか、彼氏に悩みを相談したり自分達の将来の話すら真面目に聞かないようなら、今の関係を見つめ直す時期が来ていると考えた方がいいです。
最近忙しいと言い出した
連絡してくれない事を責めると「最近仕事が忙しくてさ~」とかわされるようになったら、場合によっては別れのサインだと覚悟してください。
男性は同時にふたつの事をやると、どちらか片方がおろそかになってしまう事がよくあります。
仕事に夢中になっている時などは、どんなに大切にしている彼女であっても連絡がおろそかになる事がありますが、忙しさが過ぎればそれとなくフォローしてくれるなら愛情も実感できます。
彼が内心別れを意識し、何を言っても「最近忙しい」で済ませてしまうようなら、あまり良くない兆候としか言いようがありません。
特に忙しいと言いながら、友達とは遊んでいるようなら彼女に会うのすら面倒になっている可能性もあります。
デートの約束をドタキャンされたり待ち合わせに遅刻する、彼氏の予定を聞いてもなかなか教えてくれないようなら、下手をしたら浮気(二股)の危険もあります。
連絡しても内容が薄い、返信が来ない
彼女の方からメール(SNS)や電話で連絡したとしても、内容が薄い返事しか来ない、1~2日経っても折り返し連絡がないようなら、これ以上関係を続けていく気持ちがないからこそ返信をしない場合があります。
男性は自分の関心のない事柄に対し熱心な対応はできませんから、対応が悪くなるのはよくない兆候です。
スキンシップが激減、もしくは急に増えた
恋人同士にとってスキンシップは大切なコミュニケーションの手段ですが、今まで手をつないだりキスやエッチなどのスキンシップが減る、もしくは急に増えるようになったら危険信号です。
男性の方が性欲は強いですし、恋愛感情がなくとも性欲を感じれば彼女の身体を求める人もいますが、今までよくハグやキスをしていたのに、急に触れてこなくなったようなら無意識に気持ちが離れています。
付き合いが長くなればそうなる事もありますが、彼女の方から触れようとしても拒絶されたり、最近触って来なかったのに急にベタベタしてくるようになった時も注意が必要です。
あなたへ伝えたいこと
元彼の反応が鈍くなったり無関心な態度を取られるようになったら、元彼の心が離れ始めていると思ってください。
もし彼氏との関係を修復したいのなら、ここで彼氏を責めてしまうと余計に気持ちが冷めてしまいます。
今まで自分が彼氏に対しどんな態度を取っていたか、不愉快な話ばかりしていなかったかなどを反省し改善する事が必要となってきます。
もちろん外見的な部分を磨くのも怠らないようにし、適度な距離を保ちつつ彼氏の身になって考える習慣をつけたり、してもらった事に関し感謝の言葉(態度)を見せるよう心がけてくださいね。